It's long long good-bye

電話越しに
優しく囁くあなた
愛してるよって。

本当は恐いはずなの
だって声が震えてる

まだあなたに
言いたいことが
たくさんあるのに

あなたは
優しい人だから
神様に
選ばれたのね

でも どうして私を
置いて逝くの

まだ 愛するものが
ここに残っているのよ
なのに どうしてなの

流れ星が落ちる
あなたの上にも
私にも

命という尊き星が
落ちてすくわれた

あの日私はあなたを失ったの。



はい。
仰天ニュースで9.11の一つ事実を知りました。
建物に墜落するはずだった飛行機。
乗客数は４０名。
その４０名は愛するものに電話で別れをつげ、命を懸けてテロを阻止した。
墜落地は何もない地球の大地。
４０名の命と引き換えに多くの命が救われた。

上の詩はリアルなVTRをみて自分が作りました。
自分はそんな話があったとは今まで知りませんでした。

「あの日４０人の英雄が生まれ死んでいったんだ」

という息子を失ったおじさんが言った言葉に涙が出ました。

死ぬという恐怖よりも命を救いたいという勇気。
言葉ではいいあらわせない何かを感じた事実でした